iPhoneケースやワイヤレスイヤホンを買うときにどんなポイントに注目していますか。
デザインや価格などのポイントがあるかと思いますが、機能面も大事ですよね。
その中で、故障の原因となる水や塵などの侵入への保護性能を表す指標『IP』というものをご存じでしょうか。
防塵・防水性能の指標『IP』とは何なのか、保護性能の高い商品などをご紹介いたします。
目次
- IPとは
- 防塵性能について
- 防水性能について
- 防塵・防水性能がある、おススメアイテムをご紹介
『IP』とは
IPは『International Protection』の略称で、精密機器の水や塵に対する保護性能を表した国際規格です。
『IP68』のように表され、左側の数字が防塵、右側の数字が防水のレベルを表しています。
イヤホンなどでは防塵については省略され『IPX4』のようにXと表記されることがあります。Xは省略のため、保護が全くされていないわけではありません。
防塵性能について
塵や砂などの固形物が侵入するのを、どの程度防ぐのかを表した指標になります。
特に、屋外での使用を想定している場合には、砂などが侵入する可能性があり、精密機器を故障から守るうえでも重要なポイントになります。
防水性能について
水の浸入をどの程度防ぐのかを表した指標になります。精密機械の一番の敵といえば水ですので、 商品を選ぶ際に大切なポイントです。
参考: IEC規格 IEC60529:2001
参考:電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920:2003)
iPhone XSシリーズ以降からiPhone 15シリーズでは、IP68等級の防塵・防水性能をしています。
ただし、意図的に水没させたりすることは推奨されておらず、あくまでもアクシデントに備えたものになります。
また、iPhone XR以下のシリーズはIP67等級になります。
(※機種によって防水深度は異なりますので、詳しくはApple公式ページをご覧ください。 https://support.apple.com/ja-jp/HT207043)
防塵・防水性能がある、おススメアイテムをご紹介
ジムや屋外でも安心の
ワイヤレスイヤホン
人気ブランドDIESELが作ったワイヤレスイヤホン。IPX4等級の防沫性能があり、雨や汗など、あらゆる方向から水滴の保護のできる性能を持っています。
タッチコントロール機能搭載で、イヤホンを付けたまま音楽操作や着信受話ができます。
イヤホン本体は汗や雨の中での使用などにも耐性があるIPX4の防沫仕様になっています。
他にもノイズキャンセリング機能や外音取込機能が搭載されており、より音楽鑑賞や通話が楽しめるワイヤレスイヤフォンです。
キャンプにも、ビーチにも
持っていける
ワイヤレススピーカー
防水規格IPX7を取得しているDIESELのワイヤレススピーカーです。一時的な水没にも耐える7等級の防浸性能なので、突然の雨やお風呂場での使用でも問題なく使えます。
ストラップが付属しているので、外での持ち運びやカラビナやバックに吊るしての使用もできます。
IP67等級のワイヤレススピーカーです。防塵性能は最高の6等級、防水性能は上位の7等級になっており、屋外、お風呂場など場所を問わず活躍するワイヤレススピーカーです。
上部にはソーラーパネルが搭載されており、太陽光や蛍光灯の光で発電を行うので、長時間の再生が可能です。
防塵・防水・耐衝撃
3つの保護性能がある
iPhoneケース
iPhone15を360度保護するiPhoneケースです。防塵・防水どちらも最高等級のIP68で、水中型の防水性能があり、深さ2mまで、最長1時間の水没にも耐えます。
衝撃への耐性も高く、様々な危険からiPhoneを守ってくれるアイテムです。