

北欧のオーディオブランドurbanista〔アーバニスタ〕は、2010年にスウェーデンのストックホルムで生まれました。音質とデザイン性を併せ持ったオーディオ製品は世界中で愛されています。
そんなurbanistaが送る、アメリカカリフォルニア州の都市 PALO ALTO(パロアルト)にインスピレーションを受けて生み出したワイヤレスイヤフォンPALO ALTOの魅力をご紹介します。
目次
- 都市 PALO ALTO
- urbanista PALO ALTO
- クラス最高峰のノイズキャンセリング
- 北欧デザインならではのスタイリッシュな設計
- 多彩な機能
- 自分用にカスタマイズ 専用アプリ
1.都市 PALO ALTO

パロアルトはアメリカ西海岸のサンフランシスコ湾に面した都市です。
パロアルト近郊には 世界的に有名なスタンフォード大学があり、キャンパスの一部はパロアルト市にあります。
地域柄も相まって、 住民の教育水準も高く穏やかな町です。
パロアルトはシリコンバレーの一角であり、いくつもの研究所や企業の本拠地があります。また、ヒューレット・パッカード社やテスラが創業された地でもあります。
スティーブ・ジョブズがパロアルトの研究所で見たコンピューターに衝撃を受け、後のApple製品の開発にも大きな影響を受けています。
2005年のスタンフォード大学の卒業式ではスティーブ・ジョブズがスピーチで「Stay hungry, stay foolish(「ハングリーであれ。愚か者であれ」)」という言葉を残したことでも知られています。
パロアルトは都市にある樹齢1000年を超える樹木 エル・パロ・アルト(スペイン語で背の高い棒の意)にちなんで、スタンフォード大学の創始者であるリーランド・スタンフォードによって命名されました。

2.urbanista PALO ALTO


クラス最高峰のノイズキャンセリング
PALO ALTOには最大45dBのノイズキャンセリング機能が搭載されています。
音の大きさは通常の会話が約60~70dB、都市の交通音が70~85dBほどであり、図書館内が約30~40dB程度となります。
ノイズキャンセリング機能には2つのモードがあり、環境適応型ノイズキャンセリングモードと通常のノイズキャンセリングモードがあります。
環境適応型ノイズキャンセリングモードでは周囲の騒音に合わせてノイズキャンセリングの強度を調整します。
街中など騒音の大きな場所ではノイズキャンセリングを強く、自室など静かな環境では弱くなるため、常に最適な状態で音楽を楽しむことができます。
ノイズキャンセリングモードでは3段階にノイズキャンセリングの強度設定ができます。
周囲の音をシャットアウトして音楽に集中したいときは強く、街歩きをしながら周囲の音聴きたいときには弱くなど、シーンに合わせて切り替えられます。

北欧デザインならではのスタイリッシュな設計
PALO ALTOは北欧デザインの特徴である、シンプルで機能性にあふれた設計になっています。
マットな質感のケースと光沢のあるイヤフォンは手や耳になじむ形状になっており、柔らかいシリコンタイプのイヤーチップと合わせて耳へのフィット感を高めます。
イヤーチップはS、M、Lの3つのサイズが付属しており、耳の大きさによって最適なイヤーチップを選べます。
適したサイズのイヤーチップを使用することで、耳への負担を軽減して、長時間イヤフォンを使用しても疲れにくくなります。
また、遮音性を高めることで、周囲のノイズや、音が外に逃げることを防ぎ、音楽へより没入することができます。
付属のストラップでケースをカバンにつけておけば、イヤフォンの出し入れも簡単です。

多彩な機能
PALO ALTOにはオーディオ体験を便利で快適にするような機能が多く搭載されています。
耳検出機能はセンサーで装着状態を判別し、イヤフォンを外すと再生を停止、再度装着すると自動で続きから再生を始めてくれる機能です。
コンビニの支払い時など、一時的にイヤフォンを外したいときに便利です。
ランニングや散歩中などに音楽を聴きたい場合は、外音取り込み機能を使えば周囲の音が聞こえ、車の接近などにも気づきやすくなり安全です。
また、マルチポイント機能もあり、2台の機器へ接続できます。
音楽プレーヤーで音楽を聴いている最中にスマートフォンに着信が入るとシームレスに接続が切り替わり、通話が終了すると再び音楽プレーヤーへ接続が切り替わります。
受話や終話はイヤフォンのタッチコントロールで操作でき、機器に触れず対応できます。
さらに、イヤフォンには左右にそれぞれ3基、計6基のマイクが搭載されており、クリアな音声で通話できます。

自分用にカスタマイズ 専用アプリ
PALO ALTOはurbanistaの専用アプリに対応しており、機能の設定やイコライザ機能が使えます。
イコライザ機能では、低音から高音まで5段階の周波数の調節がそれぞれでき、自分好みのサウンドに設定できます。
あらかじめ、4種類の設定がプリセットされており、原曲を忠実に再現するデフォルトや低音を強調するバスブースト、高音を強調する設定やボイスチャットに適したスピーチモードもあります。
聴く楽曲のジャンルに合わせてモードを切り替えることで、曲の持つ魅力をもっと楽しめます。
専用アプリではバッテリー残量の確認やノイズキャンセリングのモード切り替え、耳検知機能のオンオフやタッチコントールの対応機能など様々な設定ができるので、最適な調整でこだわりの使い方ができます。
また、ファームウェアの更新もアプリから可能で、常に最高のパフォーマンスで音楽を楽しめます。